美加、時空を越えて
瞳「美加さんの家まで行きましょう」
3人は 家の外に出た。

紅葉が美しかった。
冷たい秋風が頬に気持ちいい。

美加「コンクリートだらけだわ」

瞳「私たちの気が萎える時もあるのよ。
土が少ないし空気も悪いから少しずつ回復能力が低くなるわ。
そういう時は私は海か山へ行って鋭気を養うの」

美加が一軒の家で立ち止まる。
表札には「島」とある。

光「美加の家はこの家か?」

美加「懐かしいわ」
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