美加、時空を越えて
美加の寝室で、美加の心臓辺りに暫く光を当てた。
美加の頬を涙が伝う。
涙を優しく拭うと光は、部屋から出て、瞳の所へ戻った。

2人でゆっくり食事を取る。
瞳「美加さん、どう、落ち着いてる?」

光「少し治療したからね。
今回の事で、ショックを受けているようだ。
自分のせいだって」

瞳「まあ、美加さんのせいなんだけどね。
でも、当然の成り行きなのよ。
ただ 美加さんの記憶の中に今回の事故は無かった事だから、責任を感じてる」

光「明日、もう1度病院へ行きたいんだが、
いいだろうか?
この世界の美加の背中と腰が気になるんだ。
事故で少し歪んだかもしれない」

瞳「そうね。行きましょう。
私も風が気になるし。
近くで感じたほうがいいわ」

2人で 料理の後片付けをしてから、自分の寝室に戻った。

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