蝶凛3 Never Say Never



今すぐあの雑巾を顔面に投げてやりたい



っていうか口の中に押し込んでやろうか…?




あたしはそんなことを思ってしまった




だって今女子がいるのはあたしの靴箱の前




そのふたを開けあの汚い雑巾を中に入れたのだから








「キャハハハ!!良い気味ー」




目の前で呑気に笑っている女に殴りたくなった





「金髪とか調子こいてんじゃねーって感じ」





…自毛ですから…






地味に心の中で突っ込んだ










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