蝶凛3 Never Say Never



雅「きっと僕たちと理由は同じだと思いますよ…?」




蓮香『は?』




雅「そうですね…あなたにだけ話してもらうのは悪いですので、僕たちも話させてもらいます」




そう言って陸と晃佑に目配せをし、陸と晃佑はそれに気づき、頷いた





雅「僕は、元いた学校に彼女がいました」




元…ってことは雅も転校してきたのか




雅「僕はその学校で悪名高く、ある意味有名でした」




そう言って、“つまり、喧嘩ばかりしていました”と言った




雅「彼女とは仲が良く、本当に愛していました


でも、そんなときに…この学校の理事長に会いました」




この学校の理事長…



そう聞いた瞬間胸がどきりとした






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