蝶凛3 Never Say Never
蓮香『え…と、食べてない』
取り敢えず、答える
潤「よかった、作ったから食え」
そう言って、あたしの背を押しながら奥へと促す
あたしの後ろから心配そうな顔をしてこっちを見ている潤に、あたしは気付かなかった
そしてキッチンに行くと、ご飯があった
蓮香『やっぱ潤って器用だよねー…』
潤「やってればそのうち慣れるって」
蓮香『そーかなー?』
と、いつものように話しながらイスに座った
そして、潤も目の前に座り、一緒にご飯を食べる
これも…
一緒に誰かとご飯食べるのも
久しぶり
無意識のうちにポロリと涙がこぼれた