蝶凛3 Never Say Never
そこで、薄く靄がかかってきた
「んか…レ…か…」
声がする
どこからだろう
そこで視界がクリアになった
蓮香『あれ?』
そこはいつも見ている天井
夢から覚めたのだ
「蓮香」
そう横から呼ばれ気づく
蓮香『あ、おはよ潤!』
そうだ、昨日から潤がいるんだった
潤「大丈夫か?」
蓮香『え…?何が』
潤「魘されてた」
そう言われて気づいた
体中に汗がつたっていて、服もうっすらと濡れていた