蝶凛3 Never Say Never



東「殺してって頼んだあたしが馬鹿だったのはわかってる


でも、あなたの笑い方に、殺しを何とも思わない心に、恐怖が上回っていった


だけどあたしの居場所はそこにしかなくて、結局はあなたに頼っていただけだった…


そんなあたしが悪いんだけどね…」



そう言って、東は悲しげに笑う




殺す、って…


なんかヤバい言葉たちが聞こえてくるが、この感動場面で邪魔をするわけにはいかないので、黙って聞く



東「あたしのことを愛してくれているのには気づいていた


だけど、束縛が激しくて、いつの間にかそんな気持ちはなくなっていた



そして、完全にその心がなくなったのは」





そこで一旦切る東




そして、有り得ない単語が東の口から出てくる




















東「神上家を襲った日、よ」










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