不思議な神様達&新選組

「新撰組だ!」

「幕府の犬ごときが!!」

そんな言葉を飛ばした者は次々に倒れていく。

「幕府の犬でも守りたいものがあるからいいんじゃない?」

真梨花はそう言いながらどんどん斬っていく。
周りは血の海。もう此の短時間で真梨花の周りは死骸が沢山。静かになった。

《真梨花急いで!総司が……今日は総司が危ない!》

「あぁ…すっかり忘れてた…。」

真梨花は急いで沖田を探した。そして人の気配がする部屋を見つけ入ると、沖田は倒れていた。その沖田を斬ろうとしている男もいた。
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