不思議な神様達&新選組
「総司!追いかけるぞ!」

沖田と土方は真梨を追いかけた。



「何処まで追いかけて来るのかな…。」

沖田と土方は距離は遠いが何処までも追いかけて来る…。

「や…やばい…もう体力がない…。」

もうあれこれ20分は走っている…スピードも結構落ちた…。

そう思いながら角に曲がると行き止まりだった。

「え?どうしよう…。」

引き返そうにもあんなに遠かった距離が既に目の前…。

仕方がない…。

真梨は鍵を握り目を瞑った。

風よ…お願い…風を吹いて…。

するとどこからか強い風が吹いた。
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