不思議な神様達&新選組
「はいは一回だ!何がすぐに治るだぁ?お前が倒れて皆心配するのは当たり前だ!傷どころか血が止まらなかったんだぞ!
もしもあの時、優が治してなかったらお前は死んでいたかもしれないんだ!」

土方は言うと真梨は低い声で、

「優が治した?」

「あ、ああ…そうだ。」

初めて聞いた真梨の低い声に土方は少し緩んだ。

「優はどこ?」

真梨は怒ってるようだ。

「優は確か稽古に…。」

「すみませんが土方さん…優のところに連れて行ってくれませんか。」
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