不思議な神様達&新選組

気がつけば放課後になっていた。

「…さ…ざく…坂……坂桜!」

「!!!!!」

下校中によく話しかけてくる男の子が１人いた。その人は一ノ宮優。…なぜ私に話しかけてくるのか分からない…でも真梨は一ノ宮だけごくたまに返事をするようになった。

「な……に？…。」

「いやボーとしてたから…大丈夫か？」

「……………。」

「坂桜をいじめる奴は気にせんんでえんや。…僕はなにも出来ひんけどそばにはずっといるから…。」

気がつけば自分の家に着いてた。

「早いな～もう着いたし!じゃあ…また会ったら!」

「……うん…。」

嫌だ…家に帰りたくない…だってまた学校と同じだもん…。

そして真梨は家に入った…。