不思議な神様達&新選組

「え?真梨?」

「クス……冗談だよ。ありがとう。でもごめんなさい。私は他に好きな人がいるんだ。」

「やっぱり。真梨さ沖田さんのことが大好きやもんね。」

「え…なんで…。」

「バレバレだよww沖田さんが好きなんだって丸分かり。てか一瞬焦った(笑)」

「う~……。」

真梨は顔が真っ赤だ。

「ほら。行ってこい!!!」

「優…………ありがとう!!」

真梨は立ち上がると沖田を探しにいった。
庭の方へ行くと桜の木にもたれた沖田がいた。
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