不思議な神様達&新選組
1人の隊士が言うと周りもざわつき始めた。

「うるせぇぞ!静かにしやがれ!」

土方は怒鳴り散らした。
すると一瞬で静かになった。

「朝餉の前に、皆に報告がある。昨日から噂が流れているが、今日から此処で住むことになった真梨だ。皆仲良くしろよ。」

土方は、次は真梨の番だと目で言った。

「さ、坂桜…真梨…です。宜しくお願いします…。」

真梨は俯きながらも皆に挨拶をした。

すると、宜しく!と真梨を歓迎する言葉が返ってきた。

何だか不思議な気持ち…。なんだろ?こんな気持ち初めてだ。

「それと、皆も見たら分かるように真梨は今、片目だけだ。理由はまたいつか分かる。だから気にかけないでやってくれ。」
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