不思議な神様達&新選組
「…約束します。いつか皆さんと笑える日がくることを願って。」

真梨と平助は約束の言葉を交わした。
真梨にとっては人と初めて交わした約束。真梨は嬉しさで胸がいっぱいだった。

その後屯所に着き、夕餉を食べ風呂に入りその後は、平助達の話を聞いたり沖田さんと庭で月を見ながら一緒にお菓子を食べた。此処に来てから初めてがいっぱいあった。


そして今は夜中。土方の部屋で布団を敷いて寝る用意をしている真梨。

「今日はどうだったか?」

真梨が布団の中に入る時、土方は聞いた。
< 51 / 207 >

この作品をシェア

pagetop