不思議な神様達&新選組
「ほな気いつけや。あと総司も風邪引かんようにしいよ。」

山崎は帰った。

「さて僕ももう寝ます。真梨明日一緒に茶屋に行きましょうね♪」

沖田も出て行き、残ったのは土方と真梨だけだ。

「さ、俺達も寝るぞ。」

土方は2人分の布団を敷いた。

「土方さん…私…。」

「なんだ?」

「今日はおかしかったです。」

真梨は眉に皺を寄せた。

「おかしかった?」

「はい。実行をしていた途中、人間ではない者が私に邪魔しにきました…。」

「???」

「簡単にいえば、私以外に力が使える者がいます。」

「力が使える者…。思うのだが真梨は何故力が使えるのだ?」
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