約束
「ちょっと、いい?」

アタシ達はいつものように昼食を食べていた。

その時2年の先輩に声をかけられた。

「何ですか?」

舞が平然と答えた。その先輩は吹部の人でこないだ部見に行ったときいろいろ教えてく

れた人だった。

「アンタじゃないよ。用があんのはそっちのやつ!!」

「ぇ?!アタシですか・・・?」

「そぉだよ!アンタよく平気な顔してられるよねー」

「ちょっと!麻奈美が何したって言うのよ」

「アンタ、駿とどぉゆう関係??」

「麻奈美はねぇ中堀先輩の彼女なんだよ!!」

「やっぱりねぇ。駿を返してくれるかなぁ。」

「はい?だいたい美奈先輩こそどぉゆう関係なんですか?」

「アタシ?アタシは駿の元カノだけどぉ!」

「元カノサンが何を根拠にそんなこと言ってんですか?」

「別にどぉでもいいでしょ!」

「おい!!お前ら何してんだ?」

「中堀・・・先輩・・・」

「え?駿?」

「美奈・・・お前、一体どぉゆうことだよ!」

「アタシ・・・今でも駿がスキで・・・こうするしか考えつかなくて・・・」

「てめぇー!!」

駿が美奈先輩を殴った。アタシはただただ止めることしか出来なかった。

「先輩、もぉいいから!止めて!お願い!アタシは何もされてないし」

「止めんな。」

「麻奈美!今は止めないであげて!」

「舞・・・どぉして?美奈先輩は悪くないじゃん!」

「おい美奈、早く麻奈美に謝れ。早く!」

駿が先輩を蹴り飛ばした。

「ごめんね。麻奈美チャン・・・ほんとにごめんね・・・」

「先輩、もぉいいですよ」

「もうしないから。ごめん」
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