家族の時間
衛と啓悟がベットのなかにいた。
「あの子達大丈夫かなぁ?」
啓悟が心配そうに衛に聞いた。
「気になるなら一階に行ってみる?」
衛の問いかけに啓悟は首を振った。
「栗太郎を信じてみる。…栗太郎が何かあったら吠えるだろうし…。」
「明日、早起きしよう。そうするために、もう寝よう、啓悟。」
衛の問いかけに啓悟は返事をしない。
疲れて寝ていた。
「早いよ、啓悟。」
笑いながら衛も眠りについた。
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