あくまで天使です。


こいつまた………!


怒りをぶちまけそうになる己を無理やりねじ抑え、大きく息を吐いた。


「というかべリアルさんって」


――――――


こいつの口からその言葉がでてきたのが、自分では信じられなく、だがどこかそれを受け入れている自分がいる。


一瞬目の前が真っ白になった。


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