あなたと同じ空の下…。
『やばっ時間なってるよ。出るよ!』




あきは私の手を引いて、休憩室から出る。



仕事に集中しなきゃ!!よし!今日もがんばるぞっ!





結局…仕事中、頭の中で『罪悪感』の言葉が駆け巡っていた。




仕事が終わり、豊にメールを送る。



¨今から帰る¨



家に着くと、豊の車があった。



『ただいまぁ〜!』



居間へ行くと、お母さんと豊は楽しそうに話している。



『お疲れ〜!今日、俺泊まるから。ママさんの了解もとったし〜!』



『やったぁ〜!豊〜部屋行こ!』



私は豊と手をつないで部屋へいく。



部屋に入り、豊に抱き着く…




豊もそれにこたえるかの様に、私を強く抱きしめる…



あ…やっぱり落ち着く。



私の中の罪悪感が消えて行くように…



そして、私たちは熱いキスをする。お互いの気持ちを確かめる様に、何度も…



『なんか…久しぶり。ティナ…愛してる…』




私は、豊に抱き着きうなずく…




『ねぇ…一緒にお風呂はいろっか。』




『ばか、ママさんいるじゃん!』




『お母さんが寝てから入ろう?もぅ寝ると思うよ?』




『じゃ…入ろっか』



豊は少し照れて、ソファーに座る。



< 15 / 60 >

この作品をシェア

pagetop