あなたと同じ空の下…。

隠せない嘘

もう、日にちが変わろうとしていた。



「豊先輩と別れろ。俺だけのティナでいてほしい。
すぐにとは言わない」


私はうなづく・・・


「ブーン ブーン」


携帯がなる。


豊だ・・



今は話す気になれない・・・



また携帯がなる。



”新着メッセージあり”


メールを開くと・・



”今どこ?”


私はまた嘘をつく。



”家にいる”



そう送信してすぐ・・電話がなる。



「出たほうがいい。俺はもう帰るから」


そういって翔は車を降りた。



私は、電話に出た。



「どこの家にいるんだよ!なにやってんの?今お前の家の前!」



「・・コ、コンビニから帰るとこだから」



やばい・・どうしよう。



私は急いで家に向かった。



家の前には、豊が立っていた。



「うそだろ?コンビニいってないだろ?」



「いったよ・・」



「何買ったんだよ!みせてみろよ!」



私は何も答えれなかった。



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