あなたと同じ空の下…。
翔は、わたしの横に座ると、あきに挨拶をした。



「初めまして、翔です」



「あきです!のぶの彼女です」


「のぶの?あ~この前ティナから聞きました」



「ねぇ!ティナの事本気なの?」


あきが翔を睨む


「マジっす!」



「ティナはまだ、豊くんと別れたわけじゃないからね!」



「はい・・わかってます」



「よし!わかった!私は誰の味方でもないけど、ティナが幸せになるならそれでよし!」



あきはニコニコと微笑む。



私は翔を見る…



翔はそっと手を握る…


私は返事をするように、ギュッと握り返した。



「〜♪〜♪〜♪」



翔の携帯が鳴る…



「もしもし。 はい・・・」



翔は席を外し、深刻な顔で話してる…



どうしたんだろ…


「なにかあったのかな?」



嫌な予感がした…



その嫌な予感をあきは言った



「ねぇ、豊くんだったりして…」



「私も思った… 違うよね。気にしすぎ?」



翔が戻ってきた。



なんか顔つきが違う。




「どうかしたの?」


私は翔を見つめる



「いや。何でもない!用事あるから先帰るね。
また連絡する!」



私の頭にポンっと手をのせ、店を出て行った。


なんか変…
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