あなたと同じ空の下…。
あきは、私を抱きしめてくれた。



「ティナ・・・。がんばったね。辛かったね。」


私たちは取りあえず、ファミレスを出た。



「翔を忘れるなんてできない・・・あき、どうしたらいい?」



「忘れなくていい・・・とにかく、今は距離をおこ?」



「距離?」



「そう。お互いの気持ちは、おさまってないんだからさ。
そうしたほうがいいよ」





「今日、翔に会ってくる。ちゃんと話してくる・・・」



「そうしな」




泣いている私の傍であきも泣いていた。



友達っていいな・・




「あき・・ありがとうね」




「うん。私はティナの味方だからね」




最高の支えだよ・・・








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