あなたと同じ空の下…。
「俺達の子供って絶対かわいいぞ!」



「自分の子供は一番かわいいっていうよ~!
親のよくめだって!」


「そっか~?ぜってぇ~かわいいて!」



「俺と子供つくるか!」



え・・・?


翔は真剣な顔でまっすぐ私を見つめる・・・




「俺、がんばって仕事して、お前と子供を養う自信あるんだけどな!」




「うん。できたらいいね・・・」



距離を置く話をしないといけないのは、わかってるつもりだった



けれど、翔を目の前に言い出せなかった・・・




「もしも話しようよ~!」





「なんだそれ?」




「もしも、私達が結婚して子供ができたら~名前何にする?」



楽しい話をしよう・・・




実現できないのなら・・・・





空想の中での私たちを想像したい






「そうだな・・・・何がいいかな」




「翔は女の子と男の子どっちがいい?」



「俺は絶対女の子!  ティナにそっくりな!」




「え~?  私は男の子!  初めての恋人はママっていうしさ!」




「名前さ・・・永遠って書いて、とわってのはどう?俺達が永遠って感じで!」




永遠か・・・・



そう、願いたいよ・・・・
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