あなたと同じ空の下…。
「翔がいる… 来てるの!」



頭の中が真っ白になった…



「ティナ?聞いてるの?」



「うん…来てるんだ…もぅ関係ないもん…」




会いたい気持ちを抑え、気持ちと逆の言葉がでる…



「じゃ…いいのね?会わなくても!」



「うん。会ったらダメなの… 会えない…」



「わかった」




少しすると、あきが戻ってきた




「翔と少し話たよ…」



「そっか。元気だった?」




「元気そうだった。ティナ元気してるのか?ティナも来てるのか?ってあんたの事ばっかり聞かれたよ〜」



翔…


許して…



まだ…会えそうにないです



「もしかして、来てるって言ったの?」



「ううん。自分で確かめたらって言ったよ?」



「さぁ、食べよ!唐揚げおいしよ〜!」



菜々子が気を使ってくれた



「何があったか知らないけど、ティナ…気持ちには嘘つけないよ?」



「うん」



でも、まだ会えない…




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