恋バナ!
[2]自分のことなんて。
―もう季節も1年の終わりを告げようとしていた。


冬、1月。


バレンタインが近いね、なんていう女子たち。

勇人のこと、まだひきずってるあたし。

どうしていいかも、まだわかんない。

怜雨がすごくすきって言ってるから、

どうしてもあたしが引かなくちゃいけない気がして、


ならなかった。



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