最強で最高な恋の物語。略して「最恋」〜サイコイ〜
「ちょっ・・やめっ・・(笑)」
「・・・・・♪(笑)」
「ちょ、海瀬ひゅん!いいひゃへんに・・」
キーンコーンカーンコーン・・・・
あ、予鈴だ。
「は〜い!!予鈴鳴ったよ〜!!早く教室に行きなさーい!」
先生の声が図書室に響く。
「はーい。」彼はそう返事をして私の頬から手を離した。
・・・・・恥 ず か し か っ た 。
・・・・・っでも嬉しいいいいいいいいいいいい!!!♪
「行きますよ、美架さん。」
「あっうん!じゃあ先生、HR行ってきます!」
「はーい行ってらっしゃーい♪」
私と海瀬君は先生に挨拶をし
和やかな雰囲気のまま
静かに階段を上った