アリスと子ヤギ達〜食べ過ぎは…〜[企画・もしアリス]
「あんた達は…もう…。」
と、私が文句の一つでも言ってやろうと思って、口を開くと、なぜかどや顔で私を見つめる2匹…。
「……もういい…。それより、有難うね…。助かったわ。」
と、私は3匹を見回しながら微笑んだ。
3匹の子ヤギ達も、私を見て微笑み返して来た。
と、その時…。
「そうか…、豚に謝らないといかんな…。」
と、兄狼はそう言いながら再び私達が登っている木に近付いてきた。
また、そっちへ話を振るのか!!
私が、そんな個人的な感情を持っている時に、子ヤギ達は、キノコを入れるカゴから石を取り出して兄狼に投げ出した。
と、私が文句の一つでも言ってやろうと思って、口を開くと、なぜかどや顔で私を見つめる2匹…。
「……もういい…。それより、有難うね…。助かったわ。」
と、私は3匹を見回しながら微笑んだ。
3匹の子ヤギ達も、私を見て微笑み返して来た。
と、その時…。
「そうか…、豚に謝らないといかんな…。」
と、兄狼はそう言いながら再び私達が登っている木に近付いてきた。
また、そっちへ話を振るのか!!
私が、そんな個人的な感情を持っている時に、子ヤギ達は、キノコを入れるカゴから石を取り出して兄狼に投げ出した。