青い月の夜に


だから、ハルキが必要無くなったなんて……。




そんなの身勝手だよ……。




私にはハルキが必要なのに。




今もこれからもずっと……。




自分の部屋のベットで布団にくるまりながら、また涙を流す。




好きっていう気持ちだけじゃどうにもならない。




ハルキは消えてしまう。




こうしている間にも、別れの時は刻一刻と迫っている。



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