キャンドルをきみと




♪〜♪〜♪〜



家に着くと、電話が鳴った。


相手は……



幼稚園のときからの大親友

浅井悠だ。





大学は別だったけど

今でもずっと連絡は取り続けてる。





「もしもし、悠?」


『おーっす。今いい?』


「もち。
どーよ、保育士生活は?」


『すでに筋肉痛だけど
子供達かわいーよー。

ま、始まったばっかだし
大変なのはこれからでしょ。』





悠は昔からの夢を叶えて

念願の保育士になった。





これっていう夢がない私からしたら


すごくキラキラして見える。




とっても頼りになる
自慢の友達だ。







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