アリス、王子とキスをする!?【企画もしアリス】
Prologue
皆が静まる真夜中に、ポツリと明かりがついた家。
其処に1人の老婆が現れた事から事は始まる。
「魔女よ、面白い事をするらしいのう」
老婆が木のイスに座った魔女と呼ばれた老婆に近づく。
「まだ、誰にするか決まってないがな」
「それでも、面白い事をするのには変わりはないじゃろう」
老婆は魔女が座る木のイスの前のテーブルの向こう側にあるイスに座りながら言う。
「御主も悪い奴じゃのう」
魔女は不敵な笑みを浮かべながら、老婆の質問に対する答えじゃない事を言った。
「今に始まった事ではない。それより、何時ものようにちょちょいと魔法を使って、『アレ』をしておくれ」
老婆はこれからの楽しみに興奮しているらしく、鼻息が荒い。
「まぁ、そう急かすでない。まだ、誰にするか決まってないと言ったじゃろう」
「おお、そうじゃったな。急かして悪かった」
これだけでは彼女らが言う、『アレ』は分からない。
「別によい。さぁ、今回は誰をこの世界に迷わせようかのう」
魔女が妖しい笑みを浮かべながら言う。
「それは魔女が決める事じゃろ?」
『そうじゃが...』と言いながら、魔女はイスから立ち上がり、棚に置いてある水晶を手に取る。
其処に1人の老婆が現れた事から事は始まる。
「魔女よ、面白い事をするらしいのう」
老婆が木のイスに座った魔女と呼ばれた老婆に近づく。
「まだ、誰にするか決まってないがな」
「それでも、面白い事をするのには変わりはないじゃろう」
老婆は魔女が座る木のイスの前のテーブルの向こう側にあるイスに座りながら言う。
「御主も悪い奴じゃのう」
魔女は不敵な笑みを浮かべながら、老婆の質問に対する答えじゃない事を言った。
「今に始まった事ではない。それより、何時ものようにちょちょいと魔法を使って、『アレ』をしておくれ」
老婆はこれからの楽しみに興奮しているらしく、鼻息が荒い。
「まぁ、そう急かすでない。まだ、誰にするか決まってないと言ったじゃろう」
「おお、そうじゃったな。急かして悪かった」
これだけでは彼女らが言う、『アレ』は分からない。
「別によい。さぁ、今回は誰をこの世界に迷わせようかのう」
魔女が妖しい笑みを浮かべながら言う。
「それは魔女が決める事じゃろ?」
『そうじゃが...』と言いながら、魔女はイスから立ち上がり、棚に置いてある水晶を手に取る。
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