漫画家の恋。
「でもさ、よく仲地とかと喋ってるじゃん。友達じゃなかったの?」


「まず、『友』というのがわからん。だいいち、友達だから何?それで家族にでもなるわけ?何かかわるわけ?」


「いや…そりゃ…わからない…けど…」


まぁそんな深いことは誰にもわからんもんよ。


まず、そんなこと考えるもんも居ないだろうに。


「でもさ、一緒にいて楽しいと思えるっていう相手がいるのはいいんじゃないかな。」


ほほう。


こいつなかなかいいことを言うじゃないか。


見た目的にはなんかちゃらそうな感じだが。


やっぱこういうヤツのほうが意外といいやつという定義は漫画の世界だけではなくリアルでもつながってくるというわけか。
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