漫画家の恋。
「新しい絵描きさんが見つかるまで華歌が絵描いてくれ!!」


と父に土下座で頼み込まれました。


もちろん、そんなことめんどうな私も、最初は拒みました。


ですが、生きていくにはどうしても私の絵が必要と言われ仕方なくやることになってしまったのである。


本当、迷惑な話だ。


そう、かれこれ5年ほどやっている。


だいたい、私は漫画なんぞには興味がない。


さらにそれが少女漫画ときたか。


あんなに目バサーな人なんているわけない。


いや、いたらこえーよ。
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