漫画家の恋。
‐孝久‐


「切れた。」


「おとん、きもい、最低、うっざ。」


「お、おとん?その、おとんさんが、どうした?」


おとんって誰?


「あぁ、お父上。さっき電話越しで聞こえてきたのうちのおとんなわけであるよ。」


そ、そうなんだ…


…ん?


え、ってことは母さんの運命の相手とか言ってる人はかぁちゃんのお父さん!?


はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?


何、どうやったらそんなことになるんだ!?
< 51 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop