心無き彼



俺は急いで救急車の元へと向かった

「待ってくれ!!!!
俺も連れて行ってくれ!!
そいつは…そいつは俺のッ」


気が動転していてまともに話すことが出来ない
それでも彼女の
…遙のそばに居たかった


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