お姫様だっこ
そして放課後ー…



「お待たせぇ」
「やっほぉ」


「2人とも可愛いじぁーん♪」

俊が誉めてくれた。



実は6時間目から髪巻いてたんだ。

自習だったからラッキーだった。


化粧直しもしてバッチリ決めちゃってた☆



「なぁ、研。可愛いよなぁ?」

「お?う、うん。可愛いなぁ」


「なに?お前照れてんの!?」

「ばか!違うっつぅの…」

「研、もしや美優の美しさにヤラレター?」

「菜帆!?」

菜帆の言葉に恥ずかしくなってしまった。



研は……



赤くなってた。



うそ…


あたし、胸が高鳴ってる。


「もぉー!菜帆と俊のバァーカ!」

「んだとぉ!?」
「なんだとぉ?!」

菜帆と俊が笑いながら追いかけてきた。


研は…


まだ照れてるょぉ!
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