愛されたかった悪女
******



ジョンは執拗に私を求めた。


彼の唇がツンと尖った頂を含む。


彼の手が敏感な所に触れる。


「っ……あぁ……ん……」


「君の前では理性も吹き飛ぶ……なんて素敵な身体なんだ……」


舌で乳首をころがされて、強く吸われると身体が強烈にジョンを求める。


ジョンはハヤトの代わり……。


ハヤトに愛されないこの身体は、ジョンで満たされていく……。


このベッドでハヤトに愛されたのに、ジョンが欲しい。


これでいい……ハヤトを取り戻す為なのだから……。




< 21 / 116 >

この作品をシェア

pagetop