私はペットです。雌犬です。

「何?命の心配が無いだけ、俺の物になった方が良いでしょ?」

「…たしかに…」


それは、一理あるなぁ…

あのグラサン2人に捕まってたら、私の命は無かったかもしれない

でも…


「私が…自由になる日は来ないのかしら…」

「あぁ…ココできっちり、1000万円分の仕事をしたら、解放してあげるよ……………たぶんな」


ん?
最後、よく聞きとれなかった…

…ま、いっか


「それ、本当ですか?!」

「あぁ」


やった!私、頑張る!
お母さんっ!見守っててね!

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