私はペットです。雌犬です。

本当にするつもりなんて無かったのに…


「ふッ…ンッ?!」


俺は、無防備に瞳を閉じたクロの唇を奪った

クロが何かを言いたそうにしてるが、その隙に開いた唇の間から舌を侵入させる


「ふぁ…ン」


俺のキスに全然ついて来れていないクロ

キスに馴れてないね…
初めてだったのかな?

仕方ないから…唇を離してあげる


「…ご馳走様でした。クロ…男に"何でもする"とか言っちゃ駄目だよ?こーなるからね?」

「ぁ…ぇ…うぅ…はぃ…」


唇を押さえて、真っ赤に染まっているクロの顔

しかも、若干無理矢理したから、涙目というオマケ付き


あぁ、さすがにその顔は駄目だな
このまま見てたら、イケないことしちゃいそう

だから、クロの頭を少し撫でてから自室に向かった

そして、そのまま眠りに付いた

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