私はペットです。雌犬です。

「あの…優さん」

「ん?」


台所で夕食の準備をしながら、優さんに聞く


「私は、優さんの癒しになってるんですかね…?」

「…………………さぁ?」


何ですか?その間は…

しかも…"さぁ?"なんですか?

ってゆうか、答える気無いですね?

もういいです…
聞いた私が馬鹿でした

結局、本当に私が癒しになっているのかは、分からないままですね

まぁ、でもとりあえず今は…


「クロ、早くして」

「わかってます!」


ご主人様の夕食を準備するのに、集中することにします

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