天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅢ
心配するこたぁねぇぞ、と。
頭の上に置いた手で、功刀はアリスカの髪をまたクシャクシャとする。
「お前は夢見てたんじゃねぇから。啓太とイチャついて、見てるこっちが恥ずかしいくらい甘ったりぃ関係だったのも本当の事だ。啓太もお前の事、満更じゃねぇって思ってる。今更別の女に手を出す気になんてならねぇくらいにな」
「…………」
それでも不安そうな顔をしているアリスカに。
「こんな立派なもんくっつけてる癖に、情けねぇ顔してんじゃねぇよ!」
功刀はアリスカの胸を鷲掴み!
「ひゃあっ!」
驚いて椅子からひっくり返り、床に尻餅をつくアリスカ。
「チチ触られたくれぇでカマトトぶってんじゃねぇや。そんなだからなかなか進展しねぇんだよ、お前らは」
功刀はカカカッと笑った。
頭の上に置いた手で、功刀はアリスカの髪をまたクシャクシャとする。
「お前は夢見てたんじゃねぇから。啓太とイチャついて、見てるこっちが恥ずかしいくらい甘ったりぃ関係だったのも本当の事だ。啓太もお前の事、満更じゃねぇって思ってる。今更別の女に手を出す気になんてならねぇくらいにな」
「…………」
それでも不安そうな顔をしているアリスカに。
「こんな立派なもんくっつけてる癖に、情けねぇ顔してんじゃねぇよ!」
功刀はアリスカの胸を鷲掴み!
「ひゃあっ!」
驚いて椅子からひっくり返り、床に尻餅をつくアリスカ。
「チチ触られたくれぇでカマトトぶってんじゃねぇや。そんなだからなかなか進展しねぇんだよ、お前らは」
功刀はカカカッと笑った。