天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅢ
斉藤 ゆりの小悪魔炸裂
「タイマントーナメント?」
学園の昼休み。
アリスカは、雛菊、城山 小夜(しろやま さよ)の二人と学食でランチタイム中。
『そうなんです、体育の侍先生のとこで修行しているのも、それに出場する為だって龍太郎君が言ってました』
チラシを見ながら、小夜が小さな弁当から卵焼きを摘まむ。
「それにしても、このイベントを企画したのが生徒指導の先生だっていうんだから、天神学園も変わってるよねぇ」
天神第二のオカンに強く勧められて、本日のオススメ『おふくろの鯵(あじ)定食』を口にするのは雛菊。
確かにこのトーナメントの企画は李 龍娘(り ろんにゃん)。
何とも思い切った事をするものだ。
学園の昼休み。
アリスカは、雛菊、城山 小夜(しろやま さよ)の二人と学食でランチタイム中。
『そうなんです、体育の侍先生のとこで修行しているのも、それに出場する為だって龍太郎君が言ってました』
チラシを見ながら、小夜が小さな弁当から卵焼きを摘まむ。
「それにしても、このイベントを企画したのが生徒指導の先生だっていうんだから、天神学園も変わってるよねぇ」
天神第二のオカンに強く勧められて、本日のオススメ『おふくろの鯵(あじ)定食』を口にするのは雛菊。
確かにこのトーナメントの企画は李 龍娘(り ろんにゃん)。
何とも思い切った事をするものだ。