天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅢ
同時刻、教室。
「啓太せ~んぱいっ」
啓太の教室に、斉藤 ゆりはわざわざやってきていた。
アリスカそっちのけで別の女子生徒と戯れる啓太に、生徒会長とネコミミメイドがジロリと鋭い視線。
その視線を背中に感じながら。
「ゆりちゃん、どうしたの2年の教室に?」
啓太はゆりに話しかける。
「えへへ、実はですねぇ…じゃあんっ!」
彼女はタイマントーナメントのチラシを啓太に見せた。
「今度の休みに、こういうイベントが開催されるんですって。一緒に見に行きませんか?」
「啓太せ~んぱいっ」
啓太の教室に、斉藤 ゆりはわざわざやってきていた。
アリスカそっちのけで別の女子生徒と戯れる啓太に、生徒会長とネコミミメイドがジロリと鋭い視線。
その視線を背中に感じながら。
「ゆりちゃん、どうしたの2年の教室に?」
啓太はゆりに話しかける。
「えへへ、実はですねぇ…じゃあんっ!」
彼女はタイマントーナメントのチラシを啓太に見せた。
「今度の休みに、こういうイベントが開催されるんですって。一緒に見に行きませんか?」