俺はその時、どう行動するか。
小春日和のアパートで、俺は綾音の部屋の荷物を段ボールに詰めていた。





「綾音、これはどの箱に詰めればいい?」




風に揺れるカーテンを背景に、綾音が俺を見る。




「あ、それはそっちの箱にお願いします」



「了解、てかこれ片付けたらちょっと休憩にしよう?」





俺は綾音に指示された箱に荷物を入れながら綾音を見る。




「はい、そうですね」



綾音も荷物を片付けながらニッコリ微笑んだ。

















あれから様々な事があった。



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