透明な日々に色を
変わらない笑顔
17歳の時に好きだった子のままだ
ああ そうか。
気が緩むのは目覚まし時計のクマに似てるんだ
ぷっと吹き出してしまった
その様子にキョトンとしてる彼女は
「えー!なになに?私なんか変?」
わからない顔を僕に見せる彼女に
「ああ。ごめん。ナナセがうちの目覚ましのクマに似てるから。あ!顔とかじゃなくて栗色の髪とか・・・」
「えー!クマー?? え?それって赤い丸い??」
彼女の表情が急に変わった
今度は僕がキョトンとした
「うん。そうだよ!なんでわかった?!」
真顔になった彼女はまたすぐに口角をあげた
「だってそれ、私があげたやつだよ。まだ動いてるんだ」
ふふっと笑う彼女
「え?」
そんなことをすっかり忘れていた。
ずっと使い続けてるこの目覚まし時計が僕たちを引き寄せたのか
僕たちはここからあらたなスタートをした。
決して幸せな結末が待っていなくても
17歳の時に好きだった子のままだ
ああ そうか。
気が緩むのは目覚まし時計のクマに似てるんだ
ぷっと吹き出してしまった
その様子にキョトンとしてる彼女は
「えー!なになに?私なんか変?」
わからない顔を僕に見せる彼女に
「ああ。ごめん。ナナセがうちの目覚ましのクマに似てるから。あ!顔とかじゃなくて栗色の髪とか・・・」
「えー!クマー?? え?それって赤い丸い??」
彼女の表情が急に変わった
今度は僕がキョトンとした
「うん。そうだよ!なんでわかった?!」
真顔になった彼女はまたすぐに口角をあげた
「だってそれ、私があげたやつだよ。まだ動いてるんだ」
ふふっと笑う彼女
「え?」
そんなことをすっかり忘れていた。
ずっと使い続けてるこの目覚まし時計が僕たちを引き寄せたのか
僕たちはここからあらたなスタートをした。
決して幸せな結末が待っていなくても