透明な日々に色を
彼女の想い
赤いマグカップを持ち、リビングにある白いソファに座る。
ここに来る途中に雑貨屋で一目惚れしたふわふわした赤とグレーのボーダーのような細い線のブランケットを肩にかけ、くるまる
決して寒いわけではないけどくるまりたく
なる
冬の朝は空気が白い
窓からはいる澄んだ光が大好きだ
赤いマグカップに入ったミルクティーをそっと口に含み、ひとつ小さなため息をつく
「よかった」
ふとそんな言葉がでた
「おはよ」
後ろから声がして首だけで振り向く
「おはよう。よく眠れた?」
ケイスケは眠そうにぼーっと立っている
「軽く二日酔いだ。ナナセは平気?」
「うん!全然!」
「さすがだな」
どういう意味だろ?!
そういうと彼は浴室にむかっていった
昨日は引っ越しパーティーをして少し飲みすぎたかな
飲みすぎたわりには二人とも几帳面なのか遠慮してるのか
昨日のうちに片付けまで終わっている
ここから見えるのは袋に入った大量のビールの缶とワインの瓶だ
ここに来る途中に雑貨屋で一目惚れしたふわふわした赤とグレーのボーダーのような細い線のブランケットを肩にかけ、くるまる
決して寒いわけではないけどくるまりたく
なる
冬の朝は空気が白い
窓からはいる澄んだ光が大好きだ
赤いマグカップに入ったミルクティーをそっと口に含み、ひとつ小さなため息をつく
「よかった」
ふとそんな言葉がでた
「おはよ」
後ろから声がして首だけで振り向く
「おはよう。よく眠れた?」
ケイスケは眠そうにぼーっと立っている
「軽く二日酔いだ。ナナセは平気?」
「うん!全然!」
「さすがだな」
どういう意味だろ?!
そういうと彼は浴室にむかっていった
昨日は引っ越しパーティーをして少し飲みすぎたかな
飲みすぎたわりには二人とも几帳面なのか遠慮してるのか
昨日のうちに片付けまで終わっている
ここから見えるのは袋に入った大量のビールの缶とワインの瓶だ