crazy broken
二人は一度トイレに入り、携帯で470号室に残された人々に知らせた。
「食器回収とフロアチェック終わりました」
「お疲れ様です。いつもより早いじゃない。」
「グループの方と言っても470号室位ですよね。
この時間帯だとお一人様とか2,3人のランチパックで利用された方が帰ったので、ほとんどの部屋が空いている状態ですね」
「あの、何かあったんでしょうか??」と刑事の方を見て言うアルバイトの男の店員が質問した。
年が高めの女は、声を潜めて「精神病院に鑑定入院中の患者が逃げ出したから、その写真の人を見てないかと池森さんに聞いていたのよ。
けど、この時間帯だし、これから学生さんの集団が来て忙しいのに、フロアチェックに手間取るとお客様をお待たせしてしまうことになるから、フロアチェックの時間になったから少し怒ったの」と言った。
その時、刑事の携帯が鳴り、どうやら、他の建物周辺では見つからなかったと知らせがあったようだ。
二人は5分程待ったが、3時まで時間がないので、諦めて入れ違いで出て行くしかないので、トイレから出て店の外へ出て急いで出かけた。
刑事はしばらく考えたようで、「もし、そのグループだけなら、念のため確認を取らせて居ただけないだろうか??」と言うので、「店側として勝手に部屋を訪ねて行かれることを了承する訳に行きません。
お客様には、時間制で料金を頂いていますので、プライパシーの問題もありますし、カラオケは個室ですし、防犯カメラなら見せることは協力要請があれば可能だと思います。」と言われて別室の防犯カメラを見に行くことになったが映っていたのは、ぬいぐるみが一匹、周りは真っ白である。
勿論、初めに入った時点で防犯カメラ対策は行っていたのであるが、ぬいぐるみのウェディングベールが邪魔してぬいぐるみだけしか写らない防犯カメラ映像など使い道などない。
刑事は表情を歪めて、一体そのグループはどういうつもりなのか、事情聴取をしたいと思った。
時刻は3時2分、自動ドアの前に立ち戻って来た二人、どうにか、ポストに入れることは出来たのでお互い安堵をしていた。
「食器回収とフロアチェック終わりました」
「お疲れ様です。いつもより早いじゃない。」
「グループの方と言っても470号室位ですよね。
この時間帯だとお一人様とか2,3人のランチパックで利用された方が帰ったので、ほとんどの部屋が空いている状態ですね」
「あの、何かあったんでしょうか??」と刑事の方を見て言うアルバイトの男の店員が質問した。
年が高めの女は、声を潜めて「精神病院に鑑定入院中の患者が逃げ出したから、その写真の人を見てないかと池森さんに聞いていたのよ。
けど、この時間帯だし、これから学生さんの集団が来て忙しいのに、フロアチェックに手間取るとお客様をお待たせしてしまうことになるから、フロアチェックの時間になったから少し怒ったの」と言った。
その時、刑事の携帯が鳴り、どうやら、他の建物周辺では見つからなかったと知らせがあったようだ。
二人は5分程待ったが、3時まで時間がないので、諦めて入れ違いで出て行くしかないので、トイレから出て店の外へ出て急いで出かけた。
刑事はしばらく考えたようで、「もし、そのグループだけなら、念のため確認を取らせて居ただけないだろうか??」と言うので、「店側として勝手に部屋を訪ねて行かれることを了承する訳に行きません。
お客様には、時間制で料金を頂いていますので、プライパシーの問題もありますし、カラオケは個室ですし、防犯カメラなら見せることは協力要請があれば可能だと思います。」と言われて別室の防犯カメラを見に行くことになったが映っていたのは、ぬいぐるみが一匹、周りは真っ白である。
勿論、初めに入った時点で防犯カメラ対策は行っていたのであるが、ぬいぐるみのウェディングベールが邪魔してぬいぐるみだけしか写らない防犯カメラ映像など使い道などない。
刑事は表情を歪めて、一体そのグループはどういうつもりなのか、事情聴取をしたいと思った。
時刻は3時2分、自動ドアの前に立ち戻って来た二人、どうにか、ポストに入れることは出来たのでお互い安堵をしていた。