crazy broken

出来るだけ早く注文が来るものが好ましいので、サラダ、お菓子、ナゲット＆ポテトの詰め合わせが一番早い。
しかし、人数が少なくて一定の売り上げ高になっていない上見回り協力要請があれば行われるだろう。
しかし、店側もしょっちゅう見回り要請をいわれたとおり受理していれば、売り上げに響くので、一定の売り上げ以上言っていない場所を中心に行き、回転率を上げようとするはずだ。
おまけにランチパックやデザートパックで入る客を大量に入れる方が回転率は高いので、その金額以上の注文をすれば放置してくれることは確実である。
つまり、フリータイムで1000円だとすると、1人あたり1000円以上を頼まないといけないことになるので、1万6000円以上支払わなければならない。
つまり、1人あたり2000円以上の出費がいるので、きりの良い数字で3000円集める形になる。
会計をする人に3000円ずつ渡していくように言い、嵩垣香世の元へ18000円が集まった。
誰も特に何も言わないので、「早く来る順番に言うね。サラダを一人１つずつとナゲットポテトのバケットセット２つとお菓子のバケット２つ、後はもう一品何か頼まなきゃならないから冬のデザート３つで良い？？」と嵩垣香世が言い、注文された。
松永昴と高村香梨が紙ペーパーに化粧ポーチからペンを取り出して、簡単な見取り図を描き出した。
「取り合えず、これが見取り図なんだけど」と言って説明し始めた。
「ガードマンがいるのは昼間と午前中だけ、以前、車で乗り込んで、蛇を放して駐車場の車を爆発させて建物内に蛇を放した例があったから入り口は少し警戒されている可能性があるわ。
書類の発行可能期間は20年間、5年間は成績証明書などが保管されているので、放火等で原本が破壊された場合再発行は不可能になる。
それに、全焼全壊にならない限り、保険不適用で債権が残るし、一生精神病院に幽閉よ。」と高村香梨は言葉を続けた。
西河晶菜が言葉を続けた。「IQが高ければ、捕まった場合刑事訴訟を逃れる為に２，３年は精神病院に入院することになるでしょう。
その団体を倒産、廃校に追い込むことで訴訟や債権支払い処分を無効にする以外に方法はない。
一番良いのは無能で精神薄弱・精神衰弱者を演じることだわ。
全裸でナイフを振り回す以外、鑑定入院の心理検査を白紙で出してしまうことね。」と言った。