とけないゆき
視界に入る高野の
顔
体
手
全てがもう高野だらけで
怖くなって目を閉じた。
そのとき
唇になにか
柔らかいものが触れた。
それは、すごく優しく暖かい感触。
今までに味わったことのない感触だった。
顔
体
手
全てがもう高野だらけで
怖くなって目を閉じた。
そのとき
唇になにか
柔らかいものが触れた。
それは、すごく優しく暖かい感触。
今までに味わったことのない感触だった。