SAKURA-優しい愛と大きな輝き-

クラスの女子たちが急にまたざわついた。
隣を見ると桜の花びらを取ってくれた美少年がいた。
「中西君も特技とか、、、ある?」
担任が私のときと同様に聞く。
「ないっすけど?」
また、担任の顔がひきつる。
そして次々と自己紹介は続く。
「、、、お前!さっきのはひどくねえか?担任のさぁ。」
美少年が話しかけてきた。
「あんたもだけどね。私、まわりにあわすとか嫌いなの。自分が自分の事を嫌いになっていくから。自分を見失うの。」
思っていることをいったのだけれど、少しやばかったのかな?
少し沈黙になる。
「、、、プハッ!お前、やっぱりおもしれぇ。」
中西が急に笑い出した。
「、、、な、何よ?」
「俺、お前の事まわりの奴と違う気がしたけど、やっぱ違うんだな。」
意味が分からない。
「優愛~♪」
「ん?麻紋!!あれ、学活の時間終わってたんだ」
いつの間にか学活の時間が終わってたみたい。
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