先生と教官室2〜新しい道〜




ぎゅぅぅ




ってまるで効果音がでるくらいに先生は抱き締めてくれた。





もう息ができないんじゃないかってほどに、私の顔と先生の胸がひっついていた。





「あったかい…先生…。」




「そう?」






「うん、心地いい…。」






服からする洗剤の匂いとコーヒーの香りが、私に先生をより深く感じさせてくれた。






私の大好きな匂いだぁ。






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